2016/08/26 14:29

こんにちは~!

名和里商事です。


皆さん、お仕事お疲れ様でございます!

 

ピンホールについての一口豆知識として掲載したいと思います。

よろしくお願い致します。

 

ピンホールは針孔の名のとおり、極小の孔の事を言います。通常ピンホールというと、一般的には0.2ミリ

から0.5ミリをさすようですが、孔が小さければ小さいほど良く見えるわけではありません。これは光が波

の性質をまちあわせているための回折現象が起こるからです。またこれ以上大きくなると、余分な光が入

り込みよく見えなくなります。


 ピンホールの光の量

 

もともと光は散乱という現象で色々な方向に光が反射しています。本を読んだり、写真を撮ったりするとき

、明るさが問題になることは誰でも知ってることと思います。光がなければ本も読めないでしょうし写真も

写すこともできません。光源から近い、遠いでも影響受けます。レンズと違う点はピンホールを通過した光

はそれよりも、もっと限られた微小な量です。その微小な光で構成する場合、レンズのそれとは、その比べ

ようないくらいの光の量です。

 

ピンホールカメラが長い時間をかけて撮影されるのは、その微小な光で印画紙を感光させるために、必要な

光量に達するまでの時間が必要になるからです。レンズを通過する光はその一部ですが、焦点面に光を集約

するので大変多くの光を集めます。ピンホールとレンズの違う点は、ピンホールを通過した光はそれよりも、

もっと限られた微小な量ですが、レンズに見られる球面収差(像のゆがみ)や色収差(色の違いによる像の

ずれ)がありません。その微小な光で構成する場合、レンズのそれとは、くらべようもないくらいの光の量

で、ピンホールカメラが長い時間をかけて撮影されるのは、その微小な光で印画紙を感光させるために、必

要な光量に達するまでの時間が必要になるからです。したがってピンホールアイマスクの設計にはその微量

な光を大切にして、目の動きに合わせた左右の五つの孔と効率の良い孔の径を配置して、ピンホールアイマ

スクで見ることにより自然に眼筋運動ができるようになっており、眼筋を鍛えると共に疲れ目を癒します。

目に優しい人間工学に基づいた設計になっています。

☆ ピンホールの原理


一言で言えば『小さい孔から見ると良く見える』と言うこと。人間は物が良く見えないと自然に目を細める。

これは一種のピンホール効果を自然に使っているのです。指を丸めて小さな孔を作って、そこから見ると良く

見えるという経験はないでしょうか。肉眼である距離の像(文字)を見ると、ピント調節の眼球と毛様体筋で

水晶体を調節して網膜上に結像する、そして結像面の前後はぼけますが、このぼけの大きさが許容範囲内であ

れば肉眼ではシャープに見えます。屈折異常(仮性近視、近視、遠視、老眼、乱視)の場合、毛様体筋が近く

を長く見ることにより緊張状態で固まり柔軟性を失い仮性近視・近視になります。遠視・老眼も眼筋と毛様体

筋が柔軟性をなくしたために起こります。ピンホールを水晶体の前に置いて像を見ることは、いつも軸に近い、

その傾きの小さい光束だけははっきり見えるという性質があるのと球面収差(像のゆがみ)と色収差(色の違

いによる像のずれ)が除かれて、ボケの許容範囲が深くなり今までぼやけていた像の(文字)などが良く見え

るようになります。ピンホールアイマスクで見ると焦点深度が深いので眼筋、毛様体筋をフルに働かせること

がなく見えますので長時間の読書やパソコン操作でも目の疲れは感じなくなります。しかも、五つの孔を右回

り左回りと上下斜めに見る眼筋運動で、眼筋、毛様体筋を鍛えることにより視力回復をすることが期待できま

す。

☆ ピンホールアイマスクと眼鏡の違い

ピンホールが別名万能レンズと言われるように、球面収差や色収差などがなくピンホールを通過した光を利用し

てものをはっきり見ることができます。レンズには近視用、遠視用、遠近両用、また個人の度数など違いで多種

多様に存在しますし、度数が進み眼鏡を買い換えることを経験した人は多くいると思います。ピンホールアイマ

スクには遠近の違い個人の度数の違いなどに関係なくピンホール原理によりものを見ていますので目を癒し目の

疲れを取ります。ピンホールアイマスクは軽量で負担がかからないです。



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