2016/07/26 16:07

こんにちは~!


名和里商事です。


皆さんお仕事お疲れ様でございます!


今回は目の体操(ぐっぱぁ体操)で視力の回復について掲載したいと思います。

よろしくお願い致します。


近くの一点ばかり見る生活で視力が低下


パソコンや携帯電話、テレビなどで目を酷使している現代人に、近視や老眼など屈折異常による視力低

下が急増しています。

こうした視力低下に対して、眼科では特別な治療はありません。昔から眼鏡やコンタクトレンズを直ち

に処方するのが一般的です。

しかし、私は、その事に疑問を覚えざるをえません。

なぜなら。眼鏡やコンタクトを使うことは、脚力が衰えた人が杖や車イスを使うようなものだからです。

脚力が衰えたら、まず、必要なのは足腰の鍛錬でしょう。

目もそれも同じで、視力が低下したら、眼鏡やコンタクトに頼る前に、まずは衰えた目の筋肉を鍛錬す

るべきなのです。

 

現代人の目の使い方で特微敵なのは、近くの一点を擬視する機会が増えたことです。

はるか遠くを眺めたり、あちこちキョロキョロと目を向けたりする機会は著しく少なくなっています。

そうした目の使い方が、目の筋肉の疲労や硬直を招き、視力低下の急増につながっているのだと、私は

考えています。

 

では、どうすればいいか。近視や老眼による視力低下に悩む皆さんに衰えた目の筋肉を鍛錬できる優れ

た視力回復法としておススメしたいのが、「目のダイヤモンド体操(ぐっぱぁ体操)」です。

 

裸眼なのに遠いくも近くも不思議と良く見える

 

ダイヤモンド体操(ぐっぱぁ体操)とは、ピンホールアイマスクを装着して行う目の簡単な体操です。

具体的には、左右に五つずつ開いている直径一ミリほどの針穴をのぞきながら、目を上下左右にリズム

良く動かすだけの体操で、一日五分ほどですみます。


           ★物を見るしくみ★

(目に入った光は、角膜と水晶体を通り、網膜に映し出される。その際、毛様体筋が水晶体の厚みを変

えて網膜上で焦点が合うように調節 している。)


ものは試しに、皆さんもピンホールアイマスクを装着してみませんか?

普段使っている眼鏡やコンタクトを外して、ピンホールアイマスクを着けて、周囲の景色や新聞、雑

誌の文字を見てください。

眼鏡やコンタクトを使っていないにもかかわらず、遠くも近くも裸眼のままで不思議と良く見えて驚く

人が多いと思います。(良く見えない人は、なんらかの眼病にかかっている恐れがあります。)

 

私たちが物を見ている時は、水晶体という凸レンズの厚みを毛様体筋という微細な筋肉が調節し、入

ってきた光の束を屈折させて、目の奥の網膜に集約させることで、像を映し出しています。

 

しかし、毛様体筋の硬直などにより、光の焦点が網膜の手前にきたり後方にズレたりする場合があります。

網膜の手前で焦点が合う状態を近視、網膜の後方で焦点が合う状態を遠視や老眼といいます。

そこで、ピンホールアイマスクの針穴をのぞくと、光が針穴によってあらかじめ集約された状態で入っ

てくるため、わざわざ水晶体の厚みを変えて光を屈折させなくても、焦点が網膜で合うようになります。

だからこそ、針穴をのぞけば、近視の人でも遠視の人でも、遠くと近くにピントをきちんと合わせて見る

ことが出来るわけです。

 

これを専門的には「ピンホール現象」といいます。

そして、ダイヤモンド体操(ぐっぱぁ体操)はこのピンホール現象を利用して、視力を回復に導いてくれる

わけです。

 

視力が0.4も回復した人もいた!

 

ダイヤモンド体操(ぐっぱぁ体操)の視力回復効果の大きさは、中国で行われた臨床試験ですでに確認され

ています。臨床試験を行ったのは、江西省(こうせいしょう)にある江西同仁眼科医院の研究チームです。

同医院は、WHO(世界保健機関)の研究を多く手掛ける中国第一級の医療機関である北京同仁医院の江西

省所在の機関です。

臨床試験は、屈折異常(近視または、仮性近視)と診断された4~24歳の107人(男性53人、女性

54人、計214眼)の協力で行われました。

毎日3回、1回につき目のピンホールアイマスクを30分ずつ着用して読書やテレビ視聴、パソコン操作

を行うとともに、そのつど、目のダイヤモンド体操(ぐっぱぁ体操)を実行してもらいました。

そして、試験前と1~2か月後に視力検査を行い、視力の変化を調べたのです。

 

その結果、視力の回復が認められたのは、214眼中、丁度半数の107眼でした。(2007年発表)

その後も同医院での臨床試験は続いています。

2009年の発表によると、5~12歳の210人(男性108人、女性102人)がピンホールアイ

マスクを1日20~30分着用し、1か月後に検査したところ、373眼のうち37.8%の141眼で視力が

回復していました。

このうち、0.6の視力が1.0まで回復したのが14眼、0.8から1.0が51眼、0.6から0.8が76眼

でした。

試験を担当した研究チームは、長期の使用やダイヤモンド体操(ぐっぱぁ体操)の実施で改善率はさらに高

まるだろうと予測しています。


このように、ピンホール®アイマスクは数々の研究を重ねています。


今一度、名和里のピンホール®アイマスクをご使用になられては、いかがでしょうか。

今後とも、名和里商事をよろしくお願い致します。


※ この内容は、健康雑誌 わかさ (眼科医 ほんべ眼科院長 本部千博先生)

 から一部引用させていただきました。



  • Home
  • About
  • Blog