2016/08/18 17:17

年を取るにつれ、誰もが陥る悩みといえば老後です。「腕を伸ばして離さないと携帯電話や新聞の文字が見づらい」「ボヤけてよく見えないから長年の勘でアイラインを引いている」「手や足の爪が切りづらい」このように、老眼のせいで日常生活に不便を感
じている人が多いのではないでしょうか。そもそも、老眼とは、カメラでいえばレンズに相当する水晶体の厚みが変えられなくなって、焦点が合いにくくなった症状の事です。水晶体は、若いうちは柔軟性に富んでいるため厚みが変化しやすいのですが、加齢とともに徐々にその柔軟性が失われて硬くなり、ピントが合いづらくなるのです。老後を招くこの水晶体の硬直を早める原因には、毛様体筋の硬直も深くかかわっています。

水晶体が厚みを変えるには毛様体筋という筋肉の補助が必要です。ところが、現代人は近くの物ばかり見つづけているため、毛様体筋が固まって弛緩しづらくなっています。すると、水晶体の厚みもうまく変えることが出来なくなって、水晶体そのものの硬直が進みます。その結果、老眼の進行が早まるのです。

眼球移動筋が動いて目全体の血流が改善


さらに、老眼を悪化させる要因には、眼球移動筋(外眼筋)という目の周囲の筋肉の運動不足も影響しています。眼球移動筋とは、眼球の向きを上下左右に自由に動かすための筋肉群のことで、上直筋、外直筋、下直筋、内直筋、下斜筋、上斜筋という六種類の筋肉で成り立っています。

これまで再三述べている通り、現代人は、近くの一点を凝視する機会が多くなっている一方、あちこちに視線を向けたり、遠くと近くを交互に見たりする機会が極めて少なくなっています。すると、どうなるかといえば、眼球移動筋が運動不足に陥って、ひいては目全体の血流不足につながるのです。血流が不足すれば、当然、目の細胞や水晶体に酸素や栄養、水分の供給が滞ります。同時に、老廃物が蓄積して新陳代謝(古いものと新しいものの入れ替わり)も急激に衰えます。その結果、水晶体や目の細胞の働きが衰えて、老眼が進行するのです。
以上のように、老眼の悪化を食い止めるには、毛様体筋の硬直をほぐすとともに、目の周囲の筋肉を鍛えて血流を促すことが不可欠です。

その最良の方法が、ピント向上マスクを活用したダイヤモンド体操なのです。ピント向上マスクを着けて針穴をのぞいている間は、ピンホール現象により、ピント合わせのために水晶体を厚くせずにすむので、毛様体筋が休まり、その緊張や硬直を解きほぐすことができます。このタイミングで、視線を上下左右にリズミカルに移動させるダイヤモンド体操を行えば、目の周囲の筋肉が活発に動きます。

目の周囲の筋肉の運動不足が解消すれば、目全体の血流が促されます。そして、目の細胞や水晶体に新鮮な酸素や栄養が行き渡ってその働きが高まり、老眼の若返りにつながるのです。実際に試してもらえればわかると思いますが、ピント向上マスクを着けてダイヤモンド体操を行うと、目の周囲がじんわり温まってくるのが実感できるはずです。これはひとえに、滞っていた目全体の血流が増えたからにほかなりません。当然のことながら、目全体の血流が増えれば、ショボショボしていた目に活力がみなぎるので疲れ目の改善も期待できます。また、目の細胞の働きが高まれば、涙の分泌も良くなって目の表面が潤い、ドライアイの予防にも効果を発揮すると考えられます。

このように、ダイヤモンド体操は、老眼や近視はもちろん、疲れ目やドライアイといった目のトラブルまで一挙に退ける万能体操といっても過言ではないでしょう。

老眼や近視の撃退には目の鍛錬が必須


老眼や近視といった視力低下に対して、眼科では特別な治療はあまり行えません。眼鏡やコンタクトレンズを処方するのが一般的です。しかし我々は、そのことに疑問を覚えざるを得ません。なぜなら、眼鏡やコンタクトレンズを使うのは、脚力が衰えた人が杖や車イスを使うようなものだからです。脚力が衰えたら、まず必要なのは、足腰の鍛錬でしょう。目もそれと同じで、視力が低下したら、眼鏡やコンタクトレンズに頼る前に、まずは衰えた目の筋肉を鍛錬すべきなのです。老眼は加齢現象だからしょうがない、と諦めるのは早計です。老眼に限らず近視や疲れ目、ドライアイに悩んでる人は、是非ダイヤモンド体操を習慣にして、目の鍛錬を行ってほしいものです。

以上のように、老眼の悪化を食い止めるには、毛様体筋の硬直をほぐすとともに、目の周囲の筋肉を鍛えて血流を促すことが不可欠です。

その最良の方法がネミール®アイマスクを活用したぐっぱぁ体操なんです。


その他にも名和里商事のおすすめ商品が、岩盤浴にも使われているゲルマ二ウムを内蔵したネミール®ゲルマ55とネミール®ホルミシスDXです。
    
               (ネミール®ゲルマ55) 

          (ネミール®ホルシミスDX)



ネミール®ゲルマ55は、ゲルマ二ウムが入っており、32℃以上で電子的特性により、外側電子のうち1個の価電子が飛び出し、接触面に温熱作用を働きかけ、目の筋肉を和らげる効果があります。

ネミール®ホルミシスDXは、トルマリンが持つマイナスイオン電荷により、気分をリラックスさせ、安眠効果につながります。

  • Home
  • About
  • Blog