2016/04/19 13:58
こんにちはぁ~! 名和里商事から改めて掲載します。 ピンホールとは、ひとことで言えば「小さい孔から見るとよく見える」ということ。 人間は物がよく見えないと自然に目を細める。 これは一種のピンホール効果を自然に使っているのです。 指を丸めて小さな孔をつくって、そこから見るとよく見えるという経験はないでしょうか? 肉眼である距離の像(文字)を見ると、ピント調節の眼筋と毛様体筋で水晶体を調節して網膜上に結像する、そして結像面の前後はぼけますが、このぼけの大きさが許容範囲内であれば肉眼ではシャープに見えます。 屈折異常(仮性近視、近視、遠視、老眼、乱視)の場合、毛様体筋が近くを長く見ることにより緊張状態で固まり柔軟性を失い仮性近視・ 近視になります、遠視・老眼も眼筋と毛様体筋が柔軟性をなくしたために起こります。 ピンホールを水晶体の前に置いて像を見ることは、いつも軸に近い、その傾きの小さい光束だけははっきり見えるという性質があるのと球面収差(像のゆがみ)と色収差(色の違いによる像のずれ)が除かれて、ボケの許容範囲が深くなり今までぼやけていた像(文字)などがよく見えるようになります。 ピンホールアイマスクで見ると焦点深度が深いので眼筋、毛様体筋をフルに働かせることがなく見えますので長時間の読書やパソコン操作でも目の疲れは感じなくなります。 しかも、5つの孔を右回り左回りと上下斜めに見る眼筋運動で、眼筋や毛様体筋を鍛えることにより視力回復をすることが期待できます。 ピンホールアイマスクと眼鏡の違い ピンホールが別名万能レンズと言われるように、球面収差や色収差などがなくピンホールを通過した光を利用してものをはっきり見ることができます。 レンズには近視用、遠視用、遠近両用、また個人の度数など違いで多種多様に存在しますし、度数が進み眼鏡を買い換えることを経験した人は多くいると思います。 ピンホールアイマスクには遠近の違い個人の度数の違いなどに関係なくピンホール原理によりものを見ていますので目を癒し目の疲れを取ります。