人間工学に基づいた設計により5つの孔があいています。アイマスクをつけたまま周囲を見ることができます。また万能レンズと言われるピンホール効果で、眼鏡を外してアイマスクを着けている状態（裸眼）で、レンズが入っているように良く見え、屈折異常（近視・遠視・乱視）・老眼・仮性近視の方は、裸眼でも驚くほど良く見えます。5つの孔を使って眼筋体操ができます。



顔に当たる部分にスペーサー構造（高さのある縁）を作りました。 ネミールは普通のアイマスクとは異なり、まぶたへの圧迫感や装着時の閉塞感もありません。 この縁により暗室になり、ピンホール効果を最大に得られます。




ネミールを着けてピンホールから見える像は、ピンホールカメラと同じ原理により、遠くを見ることと同じ状態が得られ、像が網膜に自然に結ばれて見えるものです。 ネミールをつけてピンホールから見ると、自分で焦点を合わせる必要がないので緊張感がほぐれます。



京都大学の伊東彌恵治先生の実験データによると、屈折異常の人がピンホールからのぞいたときに瞬間的に視力が上がらない場合は眼疾病の可能性があります。 「かすんで見える」「黒いゴミがついたように見える」、「浮遊物が動く」等々の症状が自覚された時は、専門医へのご相談をお勧めします。眼疾病の早期発見の可能性があります。